ローパフォーマーを改善に導くアプローチを解説
ビジネスを取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、人手不足も深刻化し、少人数でパフォーマンスを上げていき、企業成長することが求められています。この企業成長のカギを握るのが組織を統括する管理職層です。一方で、管理職層の慢性的なプレイングマネージャー化、仕事面での環境変化などから、メンバーのパフォーマンス管理は非常に難しくなってきているのが現状です。また、近年、様々な法改正も行われたことにより、会社の為、組織の為に良かれと思った指導やフィードバックが、ハラスメントになってしまうのではないか、という心理的な恐怖心も管理職層は課題として抱えています。
そのような環境下で様々な要因によりローパフォーマーが従来以上に発生し易くなっています。しかし、その要因や対応方法は、管理職層にあまり知られておらず、問題社員や行動改善をして欲しい社員がいてもどう対応したら良いのかが分からずに放置してしまっているケースもあります。
このeラーニング講座では、ローパフォーマーが発生する要因や組織内に与える影響を理解します。また、ローパフォーマーの行動変容・業績改善に向けた、適切なコミュニケーション手法を学び、ワークを通じて実際の対象者との面談準備を行います。
eラーニングを活用することで、一定人数での研修実施が難しい管理職層の育成も可能となり、ローパフォーマーの改善、組織内の生産性の向上が期待できます。
- 組織開発のプロがローパフォーマー発生の要因を解説します
- ローパフォーマーの行動変容を促すための、実務で使えるフィードバック手法が学べます
- 業績改善に向けた目標設定の注意点や、フィードバック面談の流れなど、具体的・実践的なマネジメント手法が学べます
目的・学習目標
- ローパフォーマーが発生する背景・要因を理解します
- ローパフォーマーの行動変容を促すために、上司本人が変えるべきことを理解します
- ローパフォーマーの行動変容を促すための、具体的なフィードバックのしかた、フィードバック面談の進め方や注意事項を理解します
講師
講師:難波 猛(なんば たけし)
マンパワーグループ株式会社 ライトマネジメント事業部 シニアコンサルタント
プロティアン・キャリア協会認定アンバサダー/人事実践科学会議 事務局長
立命館大学経営学部大学院 授業担当講師/日本心理的資本協会 理事
1974年生まれ。早稲田大学卒業、出版社、求人広告代理店を経て2007年より現職。
提案営業、研修講師、コンサルタントとして日系・外資系企業を問わず2000名以上のキャリア開発施策、人員施策プロジェクトにおけるコンサルティング・管理者トレーニング・キャリア研修等を100社以上担当。セミナー講師、官公庁事業におけるプロジェクト責任者も歴任。
著書『「働かないおじさん問題」のトリセツ』、『ネガティブフィードバック』、『雇用調整の考え方と進め方』、『「働かないおじさん」は、なぜ「働けない」のか?』
概要
対象 | 全社員 |
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期間 | 約2時間 |
料金 | お問い合わせください |
推奨人数 | 無制限 |
研修内容 | 1.ローパフォーマーとは 2.パフォーマンス別のアプローチ手法 3.上司が変えること 4.本人が変えること 5.業績改善に向けたマネジメント ・ワーク有:ワークシートに書き込む方式で学習を進め、アウトプットできます |