eラーニング版キャリア開発

年上部下へのキャリア開発支援eラーニング

年下上司、年上部下の間の「わかりあえなさ」の溝を埋め、信頼関係を構築するためのアプローチ手法

現代社会において既に進んでいる企業の役職定年制度により、年上部下(年下上司)が年々増加しています。またこの傾向は、ジョブ型人事制度や定年延長などの導入により、今後さらに加速するとみられています。そのような中、シニア社員(年上部下)のモチベーション・パフォーマンスダウンによる生産性の低下や組織への悪影響を防ぐための施策が求められます。
年上部下との関係性の向上には、信頼関係をいかに構築できるかがポイントであり、その1つの有効な手法としてキャリアの考え方を取り入れたアプローチ手法があります。
本講座は、職場で起こりがちな上司・部下間のNG行動について臨場感のある動画をもとに振り返り、信頼関係を構築するための手法を学ぶことができる実践型のeラーニングです。
さらにeラーニング学習後に活用できる面談支援ツールもご提供いたします。

特長
  • 年上部下との「わかりあえなさ」の溝を埋めるために上司として必要な考え方、アプローチ手法を学びます。
  • 臨場感のあるドラマ形式のケースを見て、感じ、考え、ヒントを得ることができます。登場人物の言動をみて、自分自身の日ごろの言動を見直すきっかけにしていただける講座です。
  • 部下との信頼関係の土台づくりに役立つ、キャリア面談支援ツールも付属しています。部下との関係性を内省するワークや、部下との対話のきっかけを作るヒントやワーク、キャリア面談に関するFAQ(よくある質問)などが掲載されており、部下との面談に役立てることができます。

目的・学習目標

  • 年下上司の年上部下への関心の度合いに応じた関わり方を学び、お互いの「わかりあえなさ」の溝を埋め、信頼関係を構築する土台を作ることを目的としています。
  • 年上部下との様々なコミュニケーションの場面において、具体的なケースを題材に、良い点・悪い点を考察します。考察を重ねていくことで、部下に対するあきらめやバイアスなど上司のあり方や自身の課題に気づき、上司自身が関わり方を変えることの必要性を学ぶことができます。
  • 職場ですぐに活用できる汎用性の高いWill・Can・Mustのフレームワークを使ったアプローチ手法について学ぶことができます。
  • NGケース・Goodケース、支援ツールから年上部下との1on1やキャリア面談の効果的な進め方について学ぶことができます。

講師

asahara_seminar.png講師:淺原 亮一(あさはら りょういち)
マンパワーグループ株式会社 ライトマネジメント事業部 シニアコンサルタント

大学卒業後、大手金融機関に入社。同社にて新規コールセンターの立ち上げのプロジェクトに携わるとともに、主に教育・研修等の企画、推進を10年あまり手がける。その後、株式会社ライトマネジメントジャパン(現マンパワーグループ株式会社)に入社。
人事制度の構築といったハード的な側面のコンサルテーションに加えて年代別のキャリアデザイン研修や上司向け部下のキャリア開発支援セミナー、新入社員研修、チェンジマネジメント研修、評価者研修といったソフト面の施策企画や実施にも幅広く携わる。大手から中小企業まで幅広いクライアントに対するコンサルティング実績を持つ。豊富な経験にもとづいた制度面、運用面、トレーニング面からの体系的なアプローチには定評がある。


概要

対象 管理職(年上部下を持つ上司)
期間 約90分
料金 お問い合わせください
推奨人数 無制限
研修内容 1.年上部下を持つ上司の悩み・年下上司を持つ部下の悩み
2.年上部下とのコミュニケーションを考えるポイント
 ・部下との関係性を考えるための5つのステージ
 ・信頼関係の重要性
 ・キャリア開発の視点を持ったアプローチ手法
3.ケースで考える年上部下とのコミュニケーション
 ・人によって態度を変える上司
 ・仕事がアサインできない…
 ・部下の話を聞かない上司
 ・短期目標のほうが重要?! など
4.年上部下とのキャリア面談を支援するツールの紹介
 ・ワーク有:ワークシートに書き込む方式で内省を深め、アウトプットできます。

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