課題別

若手社員の定着・モチベーション向上

若手社員の定着を、リアリティショック回避から実現する

「リアリティショック」とは、入社前に描く仕事のイメージと現実とのギャップを表す言葉です。「リアリティショック」は"リテンションの阻害"や"仕事へのコミットメントの低下"、"組織エンゲージメントの低下"等の問題を引き起こします。
採用の時点において、人事担当者の働きかけに(職務内容や職場の現実をイメージさせる)よって、「リアリティショック」を軽減させることはできるものの全くゼロにすることはできません。なぜなら、新入社員側としても、職務内容について何らかのイメージや期待をもっており、人事担当者が口頭や文面で丁寧に説明を行っても、相互において埋め切れないギャップが存在するからです。
本プログラムでは、「リアリティショック」を引き起こす要素を踏まえながら、新入社員としてどういった心構えをもっていればよいのかを考えていきます。

若手社員の定着を、リアリティショック回避から実現する

特徴
  • モチベーションの下がりがちな若手社員の早期離職を防止します
  • 若手社員が現場において感じている、リアリティショックに対して解決策を提示します
  • 自社において、どのような要素が定着の妨げになっているのかを把握できます

目的

  • 入社2年程度までのキャリアにおいて、どのような要素が自身の感情にマイナスに働くのかを認識します
  • 各マイナス要素について、現在の自分の感情においてどのような影響を与えているのか分析し自己理解を深めます
  • 感情がマイナスに振れる場面について、振れ幅を少なくするマインドをつくります
  • プラスの感情に転化していくために、自分に求められる行動をするのか策定します

概要

対象 新卒~入社2年目程度の社員
セッション内容 事例研究1:入社後における感情のカーブ
(“若手社員の文化的ショックにおける感情カーブ”の考察)
事例研究2:仕事から得られる達成感、仕事上与えられる自律性について考える
事例研究3:職場の上司や先輩、同僚との人間関係について考える
事例研究4:職場の上司や先輩、同僚との能力との比較やギャップについて考える
事例研究5:昇給、昇格など評価について考える
自身について、もっとも感情に影響をしやすい要素とその理由を探る
プラスの感情に転化させ、よりよい仕事をしていくためのアクションプラン作成

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