オンライン研修規約
第１条（適 用）
オンライン研修規約（以下「本規約」という）は、オンライン研修利用企業（以下「甲」という）がマンパワーグループ株式会社（以下「乙」という）に対し委託し実施される教育研修が、オンライン研修（以下、「本サービス」という）に該当する場合に適用される。
第２条（定義）
本サービスは、Web会議の仕組み等を用い、パソコン、スマートフォン、タブレット型端末等のデバイスを通じて、集合せずに受講できる研修を指す。
第3条（申込と登録）
1．甲は、受講に先立ち本規約を遵守することに同意し、かつ乙所定の登録に必要となる情報を乙に提供することにより、本サービスを利用することができる。ただし、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、登録を拒否する。
(1)乙に提供された登録情報の誤記、記載漏れ、虚偽等があった場合
(2)本サービス利用に際して、利用停止措置を受けたことがある場合
(3)指定した支払方法による支払ができない場合
(4)過去に乙に対する代金の支払いを怠っていた場合
(5)未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかであって、法定代理人、後見人､保佐人又は補助人の同意等を得ていなかった場合
(6)反社会的勢力等（暴力団、暴力団員、右翼団体、反社会的勢力、その他これに準ずる者）であるか、又は資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営若しくは経営に協力、反社会的勢力等との何らかの交流、若しくは関与を行っていると乙が判断した場合
(7)その他、本サービスの利用者として不適当であると乙が判断する場合
2．乙は甲からの受講登録の申請に対し、メールによる承諾通知をすることをもって、受講登録が完了する。
3．甲は、登録時に使用した名前、メールアドレス等のログイン情報及び本サービスの利用に必要な情報（以下、「登録情報」という）を、自らの責任で厳重に保管するものとする。
4．本サービスに関する甲から乙への通知・連絡は、サイト内の適宜の場所に設置するお問い合わせフォームの送信または乙が指定する連絡方法により行うものとし、甲から通知・連絡があった場合、乙は、所定の方法により、甲の本人確認を行うことができるものとする。
5．甲は、受講登録したメールアドレスに不備があったこと、メールアドレスの変更を乙に通知しなかったこと、または適切に受信設定しなかったことなどに基づいてメールが到達しなかった場合、乙は一切責任を負わないものとし、それに起因する甲のすべての損害等について、いかなる場合も乙は免責されるものとする。
第4条 （登録内容変更、通知および情報提供）
1．甲が登録情報を変更する場合、乙指定の方法により通知し、その指示に従って対応するものとする。
2．乙は、本サービスに関する情報提供等をメールで甲に通知する場合、受講登録されたメールアドレス宛に発信した時点をもって通知が完了したものとみなす。
第５条 （本サービスの利用環境）
1．本サービスは、乙が指定するWEB会議等の仕組みを使用したオンライン講座として実施し、甲は、以下の各号に同意の上、申請しなければならないものとする。
(1)乙が指定したWEB会議の仕組み等外部サービスにてアカウントを作成の上、本サービスを受講目的で登録すること
(2)乙が推奨するブラウザをインストールすること
(3)パソコン、Webカメラ及びマイク等、本サービスの利用に必要な機器を準備すること
(4)通信環境が本サービスの利用に支障がないことを確認すること
(5)講師は、乙の社員以外にも業務委託者も含まれること
2．甲は、本サービスを利用するにあたり外部サービスやアプリケーションの利用規約等に従って利用するものとし、乙は本サービスに関連して利用する外部サービスの安全性、または発生する利用料金について一切責任を負わない。
3．本サービスの提供を受けるために必要な機器および通信環境等について甲は、甲の費用と責任において準備し維持するものとする。
4．乙は、本サービスがあらゆる機器等に適合することを保証するものではない。
第６条（禁止事項）
甲は、以下の各号のいずれかに該当する行為または該当すると乙が判断する行為を行わないものとする。
(1)乙または第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利または利益を侵害する行為
(2)オンライン研修の利用形態を超えて利用（複製、送信、転載、改変等の行為を含むが、これに限られない。）する行為
(3)犯罪行為に関連する行為または公序良俗に反する行為
(4)猥褻な情報または青少年に有害な情報を送信する行為
(5)乙または第三者に対し宗教、政治結社、マルチ商法等の勧誘または交際を目的とする行為
(6)法令または甲もしくは乙が所属する業界団体の内部規則に違反する行為
(7)コンピューター・ウィルスその他の有害なコンピューター・プログラムを含む情報を送信する行為
(8)乙が定める一定のデータ容量以上のデータを、オンライン研修を通じて送信する行為
(9)乙によるオンライン研修の運営を妨げるおそれのある行為
(10)第三者のＩＤまたはパスワードを利用する等第三者に成りすます行為、または自己のＩＤおよびパスワードを第三者に利用させ、または貸与、譲渡、名義変更、売買等する行為
(11)ソフトウェアを介すること等により、または、第三者が提供するウェブサイトを介すること等により、オンライン研修を録画またはダウンロード等をする行為
(12)その他、乙が不適切と判断する行為
第７条（保証および免責等）
1．乙は、本サービスが甲の特定の目的に適合すること、甲の期待する商品価値や正確性および有用性を有すること、甲に適用のある法令または業界団体の内部規則等に適合すること、ならびに、提供するにあたり不具合が生じないことについて、何ら保証しないものとする。
2．乙は、本サービスの提供にあたり相当の安全策を講じるものの、中断、停止、終了、利用不能もしくは変更、投稿情報その他のデータの削除もしくは消失、利用登録の抹消、または、その他本サービス提供に関して甲が被った損害につき、賠償する責任を一切負わないものとする。
3．乙は、甲が申込みした本サービスについて、担当講師の事情による本サービスの提供ができない場合、担当講師の変更または申込みの取り消しを行うことができるものとし、当該通知は、甲が登録したメールアドレスへのメール送信をもって行う。研修の申し込みが取り消しとなった場合、本サービスについて支払った金額は返還するものとする。
4．本サービス提供に伴い甲が被った損害については、乙の故意または重過失が認められる場合に限り、かつ甲が乙に支払ったオンライン研修の対価の金額を超えて賠償する責任を負わないものとする。また、付随的損害、間接損害、特別損害、将来の損害および逸失利益に係る損害については、賠償する責任を負わないものとする。
5．甲は、本サービスにおいて、自らの判断と責任の下、言動、行動、活動、投稿、発言および発信等を行うものとし、オンライン研修に関連して甲と第三者との間で生じた取引、連絡および紛争等については、乙は一切責任を負わないものとする。
6．甲は本サービスを利用するにあたり、自己の費用と責任でオンライン研修を利用するために必要となるパソコン、スマートフォン等の端末、通信環境、ヘッドホンセット、Webカメラ、ソフトウェアのインストールその他の設備を用意し、甲の通信環境の状況、パソコン環境、その他予期せぬ理由により、コンテンツの中断、速度低下、障害、停止もしくは利用不能、または中止等の事態等が発生した場合も、これによって甲に生じた損害について乙は一切責任を負わないものとする。
7．甲は、乙がオンライン研修の品質向上のため、録音または録画を行う場合があることに同意するものとする。
第８条 （やむを得ない場合の停止等）
乙は、以下のいずれかに該当する場合、甲に事前に通知することなく、オンライン研修の一部または全部の停止または中断をすることができるものとし、この場合、乙は、甲に生じた損害について、一切の責任を負わず、返金または利用期間の延長等も行わないものとする。
(1)オンライン研修の提供に必要な装置、コンピュータ、システムまたは通信環境等の保守または点検を行う場合
(2)オンライン研修の提供に必要な装置、コンピュータ、システムまたは通信環境等が不通、不良および事故等により使用不能となった場合
(3)火災、落雷、地震、風水害、停電およびその他の天災地変に起因してサービス提供が困難な場合
(4)いわゆるハッカー等の介入によりサービス提供が困難な場合
(5)その他、やむを得ない事由により、乙が停止または中断の必要があると判断した場合
第９条（本規約の変更および変更の手続）
1．乙は、次に掲げる場合、甲から個別の同意を得ることなく本規約を変更することができるものとする。
(1)本規約の変更が、甲の一般の利益に適合する場合
(2)本規約の変更が、本規約の目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、その他の変更に係る事情に照らして合理的なものである場合
２．乙は、甲に対して、前項の本規約の変更にあたり、変更した本規約の変更内容と効力発生日を、乙所定の方法により周知するものとする。
以上
（2020.11.30現在）
