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2022/09/14あなたにとって譲れない条件とは? セカンドキャリア編

「事業所が閉鎖になった」「会社の早期退職制度に応募した」など、さまざま理由で、定年を前に再就職活動をされる方もいらっしゃると思います。予期せぬ退職に落ち込む気持ちもあるかもしれませんが、「新しい仕事に就くことができる機会」と捉え、自分にとって譲れない条件を考えながら、前向きに活動をしていただければと思います。皆さまが置かれた環境により、「これまでの経験を活かしたい」「全く違う職種に就いてみたい」「年収は下げたくない」など、譲れない条件もそれぞれおありだと思います。

希望する条件、希望しない条件を整理する 

ご自身のセカンドキャリアを築いていく上で、ご希望条件の優先順位をつけると同時に、これまで苦労してきたので「もうこれはやりたくない」ということを考えることも大切になってくると思います。しっかり条件を検討しながら、活動を進めていかれた方の事例をご紹介したいと思います。

50代後半の男性で、会社の早期退職制度に応募し、退職された方がいらっしゃいました。外資系の工場で生産技術やIT系の仕事を経験されてきた方です。

ローンの返済や、お子様の学費にも目途がついているので、再就職はあまり急いでいないということでした。まずは、「どんなことがやりたいのか」「逆にやりたくないことは何か」など、セカンドキャリアを築く上での条件を整理し、当初は下記の優先順位で5つの条件を考えました。

  • これまでで一番やりがいを感じていたIT系のスキルを活かした仕事に就きたい
  • 英語で苦労したので、外資系の企業には就職したくない
  • もう単身赴任はしたくない
  • 漠然とした思いではあるが、社会貢献できる仕事があればやってみたい
  • 年収はそこまでこだわらない

うまくいかない時は、希望の条件を再検討する

まずは、一番優先順位の高い条件である、IT系のスキルを活かせる職種へ応募することからはじめました。しかし、IT系の職種は比較的若い人材を求める傾向があり、なかなか書類が通りません。また、人材会社から提案される求人は、外資系の企業や、単身赴任をしなければ勤務できない企業が多く、そちらへは応募されたくないということでした。

そこで、ご自身の優先順位を再検討し、これまでは優先順位が低く、漠然とした条件であった「社会貢献」ができる求人を詳しく検討することにしました。すると、「産学連携」や「教育」などに興味を持っていることに気が付き、これらをキーワードに、関連する求人を探したところ、地域の学校でICTを指導し、教師の補助を行うという求人を見つけました。

詳しい内容を確認するために、ホームページでこちらの仕事に就いていた方の話を見ると、セカンドキャリアとして活躍されている方も多いということがわかりました。

地元の学校で勤務できることにも魅力を感じ、いろいろ検討した上で応募したところ、すぐに面接となり、内定を得ることができました。収入は以前よりも下がりましたが、興味のあった教育を通じて社会貢献ができる仕事で、自分の目指すセカンドキャリアに繋がる、納得のいく進路決定となりました。

セカンドキャリアのイメージをもつ

譲れない条件を整理し、セカンドキャリアのイメージを持つことで、いろいろな可能性がでてくると思います。これまでのような60歳の定年制から、65歳まで、70歳までと、どんどん仕事ができる年齢は上がっています。決して短くはないこれからのセカンドキャリアを少しでも有意義なものにするために、自分の中のイメージをしっかりと持って再就職活動をしていきましょう!

キャリアコンサルタント 池上

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