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2021/10/12やりがいについて考える

職業を選択するうえで、業務内容や収入 、勤務地などと並んで重視されるポイントとして、仕事へのやりがいが挙げられます。例えば年収については家計の見直しをして、ある程度の希望の金額は頭に浮かぶでしょう。また、勤務地や会社規模などは具体的にイメージがしやすいと思います。一方、やりがいに関しては、何をしたらやりがいと感じるのか、具体的なイメージを持てないことがあるかもしれません。やりがいは、仕事を続けるモチベーションの源とも言えます。新しい仕事で、自分なりのやりがいを見出すことができれば、納得できる転職に繋がると思います。今回は、このやりがいについて皆さんにお伝えしたいと思います。

まずは興味関心、特技、経験(キャリア)を活かす選択肢

自分が好きなことや得意なことをそのまま職業にできたら、こんなに素晴らしいことはありません。また、これまでに積み上げてきたキャリアや、現在保持している資格をうまく活かすなども、自分にとって得意なことと言えると思いますので、同じく素晴らしいことです。仕事において、自分の得意なことを活かすことでやりがいを感じる方は多いと思います。もちろん、そのような職業が見つかればラッキーです。しかしながら、転職活動の中で、そうタイミング良く希望の求人が見つからないということも多々あります。ここで、ご自身にとってのやりがいの視点を変えてみるというのもひとつの方法です。

自己実現は職業以外でも

実際には、好きなことや得意なことを職業で活かすことが、必ずしも最良とは限りません。好きなことこそ自分の思い通りにやってみたいものです。ある意味、他人が考えたやり方で進めざるを得ない職業という束縛から離れ、やりたいことは趣味として存分に楽しんでみるのはどうでしょう。やりがいは自分の趣味で得ると考え、これからの職業では、趣味の時間が取れるようなワークライフバランスを考慮した選択をし、そのために仕事を頑張るという方向性です。結果として、これがご自身の仕事の素晴らしいやりがいにつながると思います。

家族との幸せな暮らしのために

また観点を変えて、仕事と家庭という視点からこれまでの人生を振り返ってみましょう。もし、これまでの人生が仕事中心で家族との関わりが十分でなかったと感じるようなら、家族との幸せな暮らしを念頭においた職業選択という考え方もできるかもしれません。例えば勤務地を自宅から近いところに選び、通勤時間を短縮することで、家族との充実した時間を過ごすためにメリハリをつけて仕事を頑張る、そうすることで仕事のやりがいを感じながら幸福に満ちた人生を送るという選択肢もあるかもしれません。

社会貢献という選択肢も

昨今増えてきている考え方として、社会貢献ができる仕事にやりがいを見出すという方もいらっしゃいます。例えば、ぱっと思いつくものとして、医療や福祉などの「人の役に立つ」という仕事が思い当たると思います。しかし、そもそも働くということは、社会からのニーズがあり成り立っているものですから、どのような仕事であっても何らかの形で社会に貢献しているはずです。様々な職業が、どのようにして社会に役立っているのかを改めて考えてみましょう。社会人生活が長くなるほど職業を条件や内容だけで選択してしまいがちですが、このように俯瞰で職業を見ることで、その職業が持つ意外な魅力が見えてきて、やりがいのある仕事探しにつながるかもしれません。

考え方と職業選択の幅を広げる

やりがいについて、いくつか選択肢を考えてみました。収入や自身のキャリア、目先の条件にこだわって職業を選ぼうとすると、限られた職種ばかりが頭に浮かんでしまいがちです。これまでのキャリアの中でどんなことでやりがいを感じたのか、それはなぜか、もう一度考えてみるのはいかがでしょうか。自分が、何にやりがいを求めるのか、方向性を変えてみるだけで様々な職業に隠れていた魅力を見つけられるかもしれません。やりがいから職業を見つめなおすことで、職業選択の幅が広がり、楽しく前向きな仕事探しにつながるはずです。

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