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ちょっとしたテクニックをご紹介!Career Tips

2022/05/16これから再就職活動をする方へ~経験者からのアドバイス~

このコラムでは、再就職活動を実際に経験された方からのメッセージや思いをお伝えしたいと思います。実際に私たちライトマネジメントの再就職活動サービスをご利用頂き、次の進路に向かわれた皆さんが残してくれた体験に基づくアドバイスやメッセ―ジです。ご紹介するのはほんの一部となりますが、これから活動する方に参考になる内容です。

磨くのはテクニックではなく内面。自分を客観的に考察することが重要。

  • 今までと異なる業界を目指していたものの、結局同じ業界に進む結果となりました。応募書類、面接の段階で、年齢の問題ではなく採用に至らなかった何かが欠けていたのだろうと自省しています。テクニックではなく、内面からの魅力を磨く必要性を強く感じました(60代外資企業)
  • 転職活動の成功の秘訣は、まず自己分析だと思います。特に欠点や短所は自分では分かりにくいため、キャリアコンサルタントなど第三者からの冷静な意見を受け入れ、自らの特徴やキャリアを客観的に考察した方が転職活動はうまくいくと思います(40代製造)
  • 中高年になってからの環境変化への対応は容易ではありませんが、自己分析をしっかり行い、自分の中の大切なものをみつけると新しい環境への対応も可能になると思います(60代製造)
  • 自分の価値を再評価することからスタートすること。自分を過少にも過大にも評価せずに受け入れること(50代医療系メーカー)

転職活動というと、まず履歴書を書く、面接に進む、という具体的な行動をイメージしがちですが、まずは自己分析から自分は何をしたいのか向き合うことが重要と実感された方が多いようです。もちろん、書類の書き方、面接のテクニックなどもちろん重要なポイントにはなりますが、それはあくまでも「見せ方」という方法です。方法の前に、何を相手に伝えたいのかその内面をしっかり考えることが大切だった!ということを実感したご経験者は多いです。

自分の強みと企業ニーズの分析が内定につながる。

  • 需要と供給はいろいろな面で発生しますので、自分の得意分野と企業の求める箇所の深堀ができれば、就職できると思います(50代製造)
  • キャリアチェンジを考えた転職活動は、とても厳しかったです。未経験者に対していかに興味を持っていただけるかは、自身が経験してきた事から、企業のニーズと重なるところをアピールする事ができれば、良い結果になるんだと思います。(40代商社)

気になる求人には積極的に応募する。

  • 応募した求人案件では不合格でしたが、面接官から募集は出していないが自身の経験を活かせる部署があると説明を受け、その後再度面接をして内定となりました。募集されていない業務でも内定を頂ける場合もあるので少しでも気になるなら積極的に応募してみるのをお勧めします(50IT企業)

転職は企業との相性。面接が通過しなくても落ち込まずに。

  • カルチャーフィットを重要視する会社が多いので、先方との相性が選考の可否に大きく関わってきます。そのため、落ちてもそこまで落胆する必要はないです!(30代:外資IT企業出身)
  • 自分の強みや現状を把握して、職務内容が少しでも重複していたら臆せずにどんどん応募することが大事です。内定がとれなくても落ち込まずに、縁がなかっただけと思い、引きずらないことです(40代:外資メーカー)

企業や面接官とは相性もあり、面接が通過しなくてもそれは相性が合わなかっただけ。自分らしく働ける場所はきっとありますので、落ち込まずに活動を続けましょう!

一人で活動するのではない。自分の人脈、そして助けてくれる人がいることに気づくこと。

  • あらゆる人脈・ネットワークを使っていち早く求人情報を得るのが重要(50代製造)
  • 自分の場合は、日頃からの人脈形成と、日々の仕事に対する姿勢が転職活動に大きく影響したのではと、思います(50代食品)
  • 再就職にあたり、不安や焦り期待など様々な思いが込み上げて来るため、自問自答することも多く、また視野が狭くなりがちでした。
    定期的に担当のキャリアコンサルタントと面談をすることによって、雑念を削ぎ落とし、働くことに対する純粋な価値観のみが明確になり、そのことが早期に再就職を決定できた要因ではないかと思います。(40代メーカー)
  • 私の場合は、潜在意識では気が付かず、思いもかけなかった楽しそうな仕事に就職できました。キャリアコンサルタントの方や、他の方の意見を聞き、こだわりすぎずに幅広い職種で就職活動すると面白いと思います。(50代メーカー)

再就職活動は、たった一人でがんばるものではありません。これまで生きてきた人生の中で、どのような人が自分の周りにいたのか確認してみてください。これまで学生時代、仕事上、そしてプライベートでも培ってきた人脈もあるでしょう。実はミドルシニア・シニアの方などは、再就職においては、これまでの人脈を通して就業される方が多いのが実態です。どのような方々と関わってきたか一度振り返ってみることをお勧めします。そして、再就職支援サービスを活用できるのであれば、キャリアコンサルタントが全面的に支援します。自分では気づけない魅力や強み、一人では見つけられない方向性などをキャリアコンサルタントと一緒に探していくことができます。

今回ご紹介した内容が、これから再就職をされる皆さんの参考になれば幸いです。

他にも具体的な活動方法など、ご経験者からのいろいろなアドバイスやメッセージがありますので、それはまた別の機会にご紹介します。

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