2021/02/22WEB面接(オンライン面接)を受ける際のポイントとテクニック
WEB面接と聞くと、対面の面接とどこが違うの？面倒くさそう‥難しそう‥と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか？
外資系企業など、一部の企業では以前からWEB面接の活用が進んでいましたが、コロナ禍でのリモートワークの拡大に伴い、導入した企業や導入を検討する企業が増えています。WEB面接を成功させる上で大切なことは、事前にしっかり準備をすることです。
そこで、これからWEB面接を受けるあなたに、知っておいて頂きたいWEB面接を受ける際のポイントとテクニックをご紹介します。
まずは落ち着いて、詳細を確認しましょう
日付や時刻、当日の面接で使用するWEB会議ツール、リンクやパスワードをしっかり確認しましょう。
ツールは、企業側から指定されることが多いです。指定されたツールで、事前に友人や家族とテストをしておくとよいでしょう。
さあWEB面接の準備をはじめましょう、ポイントは3つ！
ポイント①：インターネット・PC環境の準備をしましょう
■電源：会議ツールは思いのほか電池を消費します。電源があることが望ましいですが、充電の場合は残量を100%にしておきましょう。
■スピーカー・マイク：内臓のマイク・スピーカーでスムーズに会話が出来ればそれで構いませんが、マイク付きのイヤホンがあると安心です。
■カメラ：目線は、話す時や相手の話に相槌を打つ時は特に、画面の相手の目線ではなく、カメラに合わせます。
配置や距離は、カメラが目の高さと合うよう配置し、画面内にご自身がきれいに収まるように距離を調整します。
■照明：表情が明るくみえるように、正面からお顔に光が当たるよう、場所や照明を調整しましょう。
ポイント②：周りの環境を整えましょう
■背景：白い壁だけが無難です。観葉植物やきれいな絵画などは問題ありませんが、洗濯物など生活感を感じさせる物は避けます。
■家族・ペット：掃除機をかける音など、マイクが音を拾ってしまうことがありますので、事前にご家族へ説明して協力してもらいましょう。
■インターフォン・宅急便：配達の時間をずらしておくなど、面接中にインターフォンが鳴らないようにしましょう。
■窓：外の音が入ったり、ご自身や面接官の声がモレたりしてしまうことがありますので、窓を閉めて面接が受けられる環境を整えましょう。
■電話の電源OFF：バイブレーション音も聞こえないよう、電源も切っておきます。
但し、何らかの事情により面接の途中で回線が切断される場合もあります。その場合、すぐに面接官と連絡がとれるよう、相手の電話番号を控えたメモと電話機を一緒に手元に置いておきましょう。
ポイント③：あなた自身の準備をしましょう
■研究（自分自身・企業・仕事・面接官）：企業が面接で知りたいことは、対面の面接と同じです。対面の面接と同じ準備をしましょう。
■話し方：WEBでは画像・音声にタイムラグが発生する場合があります。
話す時は、最初に結論をのべ、言葉を短めに、相手の反応を見ながら、ゆっくりはっきり話しましょう。
■相槌・頷き：画面越しはお互いに反応がわかりづらいので、相槌や頷きは、カメラ目線も意識しながら行います。
■服装：指定のない限りはスーツが無難です。立ち上がる場面があるかも知れませんので、上下着用するようにしましょう。
■メモと筆記用具：マイクはキーボードの音を拾いますので、メモは紙のノートにペンでとるようにします。
WEB面接は、ポイントとテクニックを知っておくと、メリットも！
いかがでしたでしょうか？WEB面接はポイントとテクニックを知っておくと、メリットもあることにお気づきいただけましたでしょうか？
対面の面接はどうしても緊張してしまう・・という方など、カメラには映らない位置に、大事なキーワードのメモを貼っておいて、面接中に確認することも出来ます。WEB面接はむしろチャンスと言えるかも知れません。
またWEB面接のメリットの１つに、面接中に画面に映るご自身の目線や表情を、リアルタイムで確認出来ることもあります。目線や表情を時々確認して、必要な場合は軌道修正しましょう。
WEB面接は、しっかり準備をして、トラブルが発生した時にも落ち着いて対応することが大切です。さあ準備をはじめましょう！
＊活動中の方には、セミナーやツールにて、さらに詳しい情報をご提供しています。
≪一緒に読みたい記事≫
WEB面接時のハプニング事例集！
https://mpg.rightmanagement.jp/careercafe/careercounseling_room/room22.html
WEB面接(オンライン面接)第一印象アップのコツ！～視覚面のポイント～
https://mpg.rightmanagement.jp/careercafe/career_tips/tips10.html
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