シニア社員へのマインドセットが企業側にとって大きな課題の一つとなっています。これまでの周囲に悪影響を及ぼさなければ良いというレベルではなく、シニア社員の強みを活かして如何に戦力として活躍してもらうか、そのための意識醸成が求められています。
シニアで活躍している方の傾向として、「65歳までの社内キャリアだけでなく更にその先のキャリアビジョンを持っている」「これから起きる変化についてリスクだけでなくチャンスの側面でも捉えている」といったことが挙げられます。通常のキャリアデザインの内容に加えて、65歳以降のキャリアビジョンをどのように考察させるか、これから起きる変化に対応するチェンジマネジメントスキルの習得といった点が求められます。また、定年再雇用となった時点でシニア社員に対して具体的な期待役割を伝えていく受け入れ側の上司のマインドセットも重要な要素です。
本セミナーではこれから求められるシニア社員向けキャリアデザイン研修の考え方、50歳からの意識づけ、上司の関わり方、外部のカウセリングの活用といった会社全体の仕組みとしてどのようにシニア社員の意識醸成を実現していくのかについて解説します。
再雇用制度を変更された企業の施策全体像を紹介(ダウンロード資料)
講師:淺原 亮一(あさはら りょういち)
マンパワーグループ株式会社 ライトマネジメント事業部 シニアコンサルタント
大学卒業後、大手金融機関に入社。同社にて新規コールセンターの立ち上げのプロジェクトに携わるとともに、主に教育・研修等の企画、推進を10年あまり手がける。その後、株式会社ライトマネジメントジャパン(現マンパワーグループ株式会社)に入社。
人事制度の構築といったハード的な側面のコンサルテーションに加えて年代別のキャリアデザイン研修や上司向け部下のキャリア開発支援セミナー、新入社員研修、チェンジマネジメント研修、評価者研修といったソフト面の施策企画や実施にも幅広く携わる。大手から中小企業まで幅広いクライアントに対するコンサルティング実績を持つ。豊富な経験にもとづいた制度面、運用面、トレーニング面からの体系的なアプローチには定評がある。
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